ラインナップ Château Vannières(シャトー・ヴァニエール)2017/3/3
南フランス プロヴァンス地方 AOC Bandol バンドール
Château Vannières(シャトー・ヴァニエール)
◆Rouge(赤ワイン)
Bandol Rouge (バンドール ルージュ)
品種:ムールヴェードル95%、グルナッシュ5%
参考パーカーポイント 92点 (2004)
取扱ヴィンテージ:1983~2010年
飲み頃:4~30年
極力SO2使用量を抑えています。
Héritage de Vannieres IGP mont caume Rouge (エリタージュ ルージュ)
品種:ムールヴェードル35%、グルナッシュ45%、シラー20%
飲み頃:2~15年
◆Blanc(白ワイン)
Bandol Blanc (バンドール ブラン)
品種:クレレット95%、ブールブラン5%
飲み頃:1~5年
パーカーポイント 89点 (2014)
◆Rose(ロゼワイン)
Bandol Rose (バンドール ロゼ)
品種:グルナッシュ30%、サンソー30%、ムールヴェドル40%
飲み頃:1~5年
Héritage de Vannieres IGP mont caume Rose(エリタージュ・ドゥ・ヴァニエール IGP モン・コーム ロゼ)
品種:サンソー50% グルナッシュ30% ムールヴェドル20%
飲み頃:1~3年
Côtes de Provence Rose(コート・ドゥ・プロヴァンス ロゼ)
品種:グルナッシュ30%、サンソー50%、ムールヴェドル20%
Château Vannières(シャトー・ヴァニエール)2017/3/2
南フランス プロヴァンス地方 AOC Bandol バンドール
プロヴァンスを牽引するAOCバンドールの名門
美しく熟成を重ねる高級感溢れる味わいChâteau Vannières(シャトー・ヴァニエール)
Vannières(ヴァニエール)とは、フランス語で葦のこと。
シャトー・ヴァニエールのあるこの土地では、以前は葦の草原が広がり、葦を使った鞄の生産が盛んでした。この風土を愛したスコットランド人によって建てられたシャトー(城)には、15世紀からの古い蔵があります。現当主エリック・ボワソーの祖父が1957年に購入したこの城で、孫のエリックは、その息子シャルル=エリックとともに革新的なワインの醸造に挑んでいます。その一方、ムールヴェードル種とバンドールのテロワール元来の組み合わせも重んじています。
シャトーは、ラ・カディエール・ダジュールとサン=シル=シュル=ロワールの間に位置。
ブドウ園の南と西側は陽光が降り注ぎ、北側はボーム山に守られています。
認証は取得しませんがオーガニック農法を実践。除草剤、肥料不使用。
標高の高い地、そして除草のために畑を耕すなど、バンドールの伝統を忠実に守ったワイン作りをしています。
野生酵母、補酸無し、瓶詰め時のみ少量のSO2使用により、ワイン本来の特徴と風味を引き出しています。 ヴィンテージの古いものは熟成したボルドーに近い雰囲気も出てきます。
Domaine du Gros Noré(ドメーヌ・デュ・グロノレ)2017/3/2
プロヴァンス地方 AOC バンドール
Domaine du Gros Noré(ドメーヌ・デュ・グロノレ)
北向き斜面の畑から作り出される優しいニュアンス
AOCで最も新しいドメーヌながらトラディショナルな造り
地中海から数キロ離れたバンドールとしては涼しい場所にブドウ畑が広がっています。
「Gros Noré(グロノレ=かっぷくのいいノレ)」と呼ばれ、村人に親しまれてきた父オノレ・パスカル。オノレは、息子アランに醸造方法、その信念、テロワールへの愛、そしてワインへの情熱を伝えました。アランは、ドメーヌを父の愛称 “Gros Noré” と名付け、認証は取得しませんがオーガニック農法に沿って栽培されています。
バンドールは、プロヴァンス地方で最も厳格に醸造され多くの人を楽しませているAOC。
その名を名乗るには、赤ワインではムールヴェードル種を最低50%の使用が必要。
(同種を100%使用しているキュヴェもあります)
グロノレにおいては、ムールヴェードル80%、グルナッシュ15%、そしてサンソー5%が含まれ味に深みを与えています。
le Clos du Caillou(ル・クロ・デュ・カイユ)2017/3/2
南ローヌ地方
le Clos du Caillou (ル・クロ・デュ・カイユ)
シャトーヌフデュパプを牽引するAOC内の高品質区画にあるエレガントな作り手
「深みのあるガーネット、熟成の香りが大人の雰囲気を醸し出す、エレガントで気品あるワイン」
現オーナー シルヴィ・ヴァシュロンの父、クロード・プイサンが狩猟用だった山の土壌に目を付け、森を切り開きブドウ栽培が始められました。
ヴォクリューズの丘の小石が混じった砂質な土壌は、雨によって濾過され、太陽を浴び、風によって浄化されることにより最高のテロワールとなります。植物検疫上少量の硫黄と銅を使う時以外、草を刈る際も除草剤などの化学薬品を使用せずに行っています。
2010年にオーガニックワイン認定、その10年前からすでに同様の方法でワインを造ってきています。また数年前からビオディナミを実践し、全ての畑で取り入れることを目指しています。
赤ワイン用にグルナッシュ、ムールヴェドル、シラー、サンソー、カリニャン、クノワーズ等の伝統的品種を、白ワイン用にはヴィオニエ、ルーサンヌ、マルサンヌ、クレレット、ブールブランを自然に寄り添いながら育てています。