aVinは、長野&南仏ビオワインを販売、卸、輸入しています。長野&南仏の文化、アート、暮らし、ワイン、そしてつくる人たちの情報を発信します。

メゾン・ステファン
ワイナリーについて

世界最高のシラーの産地コートロティでシラー&セリーヌの可能性を探究し続ける家族経営ワイナリー

北ローヌの最北端に位置するCôte-Rôtie(コート・ロティ)にワイナリーを構えています。畑はローヌ川右岸で60度に近い急斜面、この土地で独特のシラーの作り手と言われるメゾン・ステファン。シラーの原種と言われているセリーヌ種のプロフェッショナルでもあります。セリーヌはシラーの遠いいとこの関係で、ブドウはより小さめで枝も少なく実を付ける量も少なめ、アロマティックなワインができます。Coteaux de Tupin、Coteaux de Bassenon、Condrieuの3つの区画で有機農法による栽培作業が行われています。化学肥料は一切使用しません。収量は超低水準。

ヴァン・ナチュールのコンセプトはボジョレーのワイン商で科学者でもあるジュル・ショーヴェ(Jules Chauvet)によるものです。ジャン・ミッシェルは決して濾過や清澄をしません。瓶詰時に酸化防止剤を添加することも極めて稀です。その原理はワインの消化性を高めるためにも添加物を使用せず、またワインの芳香の複雑さを補正することなくワインを作ることにあります。彼らにとっての”vins de plaisir”(喜びのワイン)は今楽しめるワインであり、非常に良い熟成の可能性も秘めています。

ワイナリーについて
プロフィール
メゾン・ステファン
メゾン・ステファン

ジャン・ミシェル・ステファンにより創設。この地で曾祖父より代々野菜や樹木栽培家として営む家庭に育つ。最初は2ヘクタールから始まり1994年がファーストビンテージ。1995年からは本格的に有機農法へとシフトを始めます。2017年には息子Romainがワイナリーに加わり、Maison Stéphanとワイナリー名も新しくなりました。

ワイナリー&ワインの詳細情報
1991年ジャン・ミシェル・ステファン設立
1994年ファーストビンテージ
1995年有機農法、ビオ農法への転換
1997年ナチュールワインとしてのファーストヴィンテージ
2017年息子Romainが加わりEstate Maison Stéphanへ
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