11月4日 開催のDomaine de la Vieille Julienne(ヴィエイユ・ジュリアン)メーカーズディナーにご参加くださいましたみなさまへ、またいつもご愛飲いただいている方々へも改めまして御礼申し上げます。
これまでに幾度となく南仏ローヌ・シャトーヌフデュパプ訪問時にはオーナーJean Paul Daumen(ジャン・ポール・ドーメン)さん直々にお話を伺ってきましたが、ここ東京でご一緒するのは今回初めて。ドーメンさんの乾杯時、作り手にとって飲み手の一言一言が励みになるから何でも聞いてくれ、との言葉にご参加者様からは終始質問が飛び交いました。ワインはコートデュローヌ・リューディクラヴァンはじめシャトーヌフデュパプ・レゼルヴまで赤・白全7種。乾杯は北ローヌ・ディー地方のJaillance クレマン・ド・ディーイオンビオ。
先代から受け継いだ土地、ブドウ作りに加え、ビオディナミ農法、樹齢80年を超える古木により表現される大地の味わい、インスピレーションも大切、それほど常にブドウ畑とともに生活し状態を見て感じて・・・特別に手を加えるのではなく、テロワールをピュアに表現するためにどうすべきかを日々研究されています。畑で相当ブドウを食べているので結果超低収量らしいです(笑)これは彼のワインを飲んだことがある方ならよくご存じですね。グローバルウォーミングというワードもよく出てきました。気候変動など環境と向き合い、作り手自身も常にそれとともに変化、挑戦しつづけなければならない。
1935年、原産地呼称制度(AOC)が導入されたのここシャトーヌフデュパプ。この土地のルロワ男爵が、拡大を続けるシャトーヌフデュパプの名声を裏切らないよう、ワイン生産における今までにない厳しい決まりを制定したのが始まり。
高騰するシャトーヌフデュパプ、だけど気軽にも楽しんでもらいたい。そんな中で生まれたDaumenブランドのお話など、もっともっとお話を聞いていたいと思わせる、魅力にじみ出るドーメンさん。またお会いできる機会を楽しみにしております。次の世代への伝道、自然環境の維持に配慮したサスティナブル(持続可能な)取り組みも地道に着実に。弊社もワインを楽しむ側として今後も作り手に寄り添い歩んでいきたいと思っています。
今回メーカーズディナーを開催させていただきましたKeisuke Matsushima Tokyoのみなさまにもお礼申し上げます。
ドーメンさんのワイン
ネットショップ&試飲会にて販売中です。
Domaine de la Vieille Julienne/ヴィエイユ ジュリアン
赤ワインを楽しむ時期は10年までは果実味を。複雑みを感じるには15年ほどお待ちください・・もちろんお好みのタイミングで!
https://shop.avin.jp/?mode=grp&gid=1547991
Daumen/ドーメン
気軽にシャトーヌフデュパプ!
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Rhone&Provence Biowine aVin