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コンドリュ ②地質、天気、地図2023/3/23

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地質

コンドリュのブドウ畑は、中央高地(Massif Central)の東端に沿い広がっている。(補足:中央高地はフランス南部の地域で山地や台地からなりフランス国土のおよそ 1⁄6 の面積を占める)

ヴィエンヌ(Vienne)に隣接するサン・ロマン・アン・ガル(Saint-Romain-En Gal)とセリエール(Serrières)の間にあるこのローヌ渓谷右岸エリアは極端な地形変化が特徴で、渓谷の谷底部分にあたる平均標高 140 mの平らな段丘面である沖積層と平均標高 350 m のペルシン高原(Pélussin)の間の非常に急な斜面がブドウ栽培エリア。シャイエと呼ばれる多数の狭い階段状の地形は花崗岩の岩盤にしがみつくようにあり、狭く、持続的な手入れが必要とされる。 ローヌ渓谷北部のこの地域で地質時代から最新の時代まで続いた出来事は互いに強く結びついており、特定の構造的、形態学的岩石学的観点よりコンドリュアペラシオンのブドウ畑の開発の基本的な要素の1つを構成している。

 

参照 地質についてさらに詳しく

https://www.vin-condrieu.fr/vin-aoc/en/geologie

 

 

天候
この地域は温帯気候の特徴があり温暖な冬、暑い夏、比較的規則的な降水量、そして風の状況がブドウの木に重要な要素となる。南または南東に面している丘の中腹は冷たい北風の影響を受けにくいが熱い南風にさらされしばしば乾燥する。これらの要因がブドウの成熟を早めまたブドウ畑の保護に貢献している。

重要な気候要素
年間平均降水量:700〜800mm
降水日数:80日~110日の間
年間平均気温:約11°C

コンドリュのブドウ畑は非常に急勾配の階段状の畑(シャイエ)で栽培されており、植栽密度が高い(1ヘクタールあたり8,000~10,000本)。 作業の大部分は手動で多くの季節労働力が必要とされる。

 

 

 

 

 

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General Map of Côtes du Rhône/北ローヌ地図

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Map of Condrieu/コンドリュ地図

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Géologic Map/コンドリュ周辺地質地図

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AOCコンドリューワイン生産者連合サイト参照

https://www.vin-condrieu.fr/vin-aoc/en/home


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