aVin(アヴァン)は南仏のローヌ&プロヴァンス地方からワインを輸入し、販売しているお店です。南仏の文化、アート、暮らし、ワイン、そしてつくる人たちの情報を発信します。

Château Barbanau(シャトーバルバノ)2021/5/20

 

 

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プロヴァンスの中央部コート・ド・プロヴァンスと地中海沿岸のカシーで生物多様性の再生、自然の平衡を取り戻すことを目指しビオディナミ農法を実践する家族経営のワイナリー

 

マルセイユから東に約30キロ、プロヴァンス中央部にあるサント・ボーム山塊(1,042m)の麓、標高約360mのなだらかな丘にブドウ畑が広がる。ワイナリーのあるコート・ド・プロヴァンスに23ヘクタール、先祖から受け継いだ地中海沿岸のカシーに7ヘクタール。生物多様性の再生、自然の平衡を取り戻すことを目指しビオディナミ農法を進めている。

 

テロワール
<コート・ド・プロヴァンス>
コート・ド・プロヴァンスのアペラシオン内で一番西に位置し、標高は約360m、なだらかな丘が連なる23ヘクタールの畑。背後には海を見渡すように巨大な白い崖が聳える。土壌は主に粘土石灰質、シラー、グルナッシュ、サンソー、ムールヴェドル、ロール(ヴェルメンティーノ)を栽培。各区画の間にはこの地方特有のイトスギ、オリーヴ、チェリー、アップル、アーモンドツリーなどの樹々が育てられおり、「チェリーツリーのシラー」「アップルツリーのカベルネ」「イノシシのロール」など動植物にちなんだ名前を付けて呼んでいる。
年間生産本数 100,000本 ( ロゼ 50% / 赤 40% / 白 10% )

<カシー>
地中海に面した7ヘクタールの畑。100年以上前に現オーナーの曾祖父により植えられたブドウも育つ、塀に囲まれた歴史のある区画。海からの風と太陽にこの土地の土壌、という唯一無二のコンビネーションに重きを置き2種類の白ワイン「 Clos Val Bruyère 」「 Kalahari 」を作っている。ここではマルサンヌ、クレレット、ユニブラン、ソーヴィニョン・ブランを栽培。
年間生産本数 20,000本

 

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ワイナリーの歴史
現オーナーであるソフィーの曾祖父Emile Bodin(エミール・ボデン)が1889年頃地中海沿岸カシーの区画 Clos Val Bruyèreでブドウ栽培を始める。ワイナリーの歴史はそれから100年後・・ソフィーと両親はアルプスのスキーリゾートで暮らしていたが、祖父により遺産として残されたわずかなブドウ畑の世話をすることを決意、同じ年シャトーバルバノを購入しセラーを新築するところから始まった。ファーストビンテージは1989年。現在はソフィーの夫とともにワイナリーを営んでいる。

 

Sophie SIMONINI – CERCIELLO ソフィー シモニーニ セルシエロ
文学、マーケティングを勉強後、アルプスでスポーツウエアショップを開業運営、のち1988年にワイン造りについて学ぶためスクールへ戻る。1989年バルバノでファーストビンテージ。野生生物の写真が大好きでアフリカの奥地を歩き回ったこともあるほどアフリカへの愛が強い。

 

Didier SIMONINI ディディエ シモニーニ
生物学を学んだのちDijon大学にてoenology(ワイン醸造学)を学びフランス各地で醸造を行う。1996年にソフィーと結婚、2年後にシャトーバルバノに加わる。鳥類学への興味がある。

 

この土地で1世紀続くこのファミリーヒストリーをいつか娘のジュリエットが受け継いでくれることを願っている。またワイナリーのマスコットであるロバのKalahari(カラアリ)、ポニーのGoogle(グーグル)とゴールデンレトリーバーのDagga-Boy(ダガボーイ)と暮らしている。

 

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マザーアースコンセプト/オーガニックとビオディナミ
従来の農業は土壌を破壊する傾向にあり、有機農業により土壌を守りビオディナミ農業により土壌を生き返らせる有機農業は単に化学物質を拒絶するということだけでなく生物の多様性を再生させる。巨大なブドウ畑を作ることでなく、多種多様な木々や茂みがさまざまな昆虫や動物の育成を刺激したり、自然の平衡を取り戻すことを想像しながら営んでいる。

 

自然というものは美しいし敬意を払うべきこと
自然に対するこの情熱と敬意から有機農業へとシフトし1995年から農薬や殺菌剤の使用をやめる。2008年ヴィンテージよりオーガニック認定を受ける。自然の要素との相乗作用を日々研究することで常に進化し2014年以降ビオディナミ農業へのアプローチを学び実践するために全力を尽くしている。畑ではナチュラルプレパレーション(自然界の調合物)のみを少量使用している。それは僅かながらブドウとその生態系の耐性能力を強化する。人としての介入は地球と月の自然サイクルを考慮し行う。2015年より「Biodyvin」のメンバーとなり正式に認証を得ている。

 

ヴィーガンフレンドリー ”Vegan friendly”
動物への敬意からワイン製造には動物から作られる製品を一切使用しない。清澄はミネラルと植物性添加物により行う。したがってバルバノのワインはベジタリアンやビーガンにも適していると言える。

 

 

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