aVinは、長野&南仏ビオワインを販売、卸、輸入しています。長野&南仏の文化、アート、暮らし、ワイン、そしてつくる人たちの情報を発信します。

「ワインやレッツゴー」2018/1/26

アヴァンが南フランスで作られるローヌとプロヴァンス地方のワインを輸入する理由

 

 

南フランスのワインは、南仏の陽気な気候や人柄のように、親しみやすく朗らかなワインがたくさんあります。アヴァンは『土地の味・自然な栽培と造り・造り手の哲学』が反映されるワインを大切にしていきたいと思っています。

 

 

畑へのこだわり

image (29)_s IMG_0703

 

畑をできる限り農薬や化学肥料を使わないで、自然な栽培にしていると、土も柔らか、根が地下へ地下へと伸びて養分を吸い上げます。

ブドウ自体がなりたいようなブドウなり(ブドウの気持ち)本来のそのものの味わいを導きます。育てる人も撒く肥料や薬品から体によくないものを拾わない。人の介入をなるべく抑えて、個性が活かされ魅力的。

 

良いブドウを育てること=良い酵母を育てること。良い酵母は、テロワール、土地の味を表すために大きな働きをします。

南仏には、乾燥した気候と豊富な日照量があり、ビオ(オーガニック)で栽培しやすい環境です。

もちろん、天候に左右され、収穫量も不安定、作る過程のリスクは大きいんですけど。

 

aVin’s ownerよしさんおすすめ
漫画「おせん」の天然と養殖の魚の違いを読むと分かりやすいそうです。

 

 

ブドウからワインへの過程

grosnoreAkaBudo

 

ビオ(オーガニック)の畑で栽培され次のステップ。野生の酵母というのが、ブドウの皮に白く表面についています。これを使って醸造すると、これもまたブドウの個性を活かします。農薬を使ってしまうと、いくつかの酵母は育たないようです。

添加酵母、培養酵母で作るワインもおいしいけれど、個性重視がアヴァンらしさかな。

 

酸化防止剤
数千年のワイン造りの中で、ボトルのない時代から硫黄を燃やしてそれを酸化防止剤として活用していました。ワインも海を渡り世界中に流通するようになりました。

亜硫酸塩は酸化防止剤として使われ、多少自然発生もします。
ゼロかごく少量のものをナチュールと呼んでいるようですが、こちらはまだまだ新しいアプローチ。

作り手から飲む人への長い道のりの中で、温度管理、輸送状態などすべてが整ってできること。

アヴァンは必要最低限の量を添加しているものとナチュールを少し取り扱っています。

 

 

「造り手、そして南フランス」

IMG_0693_cndp  IMG_0696

 

南フランスには、樹齢100年を超えるワインの樹も多く残り、家族として、職人として蓄積されてきた知識や技術、センス、哲学がワインに反映されます。紀元前からワインが作られてきた南フランスはそれらが反映されやすい土地だと思います。

 

上手く作ろというワインではなく、大量販売するためのワインでもなく、美味しさと哲学を求め続ける造り手たちのワインを厳選してお届けしていきたい。

小さな村々で出逢った、自然環境にも私たちにも優しいワイン。

ワイナリーから直接輸入し、飲む人の注がれるグラスまで。

色んなものがある中で選んでもらえるよう、責任を持って造り手の情報をお伝えしたい。

 

 

18  image (3)

 

まずは是非一杯、南フランスワインを飲んでみてください。

Rhone & Provence wine

aVin

 


Page Top