aVin(アヴァン)は南仏のローヌ&プロヴァンス地方からワインを輸入し、販売しているお店です。南仏の文化、アート、暮らし、ワイン、そしてつくる人たちの情報を発信します。

KEISUKE MATSUSHIMA × aVin マリアージュ研究会 2017/07/06(木)2017/7/6

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SpecialDinner-17

 

 

世界各国料理、各地方郷土料理、和食と南仏ワインのマリアージュを探るaVinのマリアージュ研究会

 

今回は、原宿、東郷神社そばにあるレストラン”KEISUKE MASUSHIMA”で開催します。
現在ニースをベースに活躍される総料理長松嶋氏による

ローヌ&プロヴァンス料理 × aVin の 南ローヌ&バンドールワイン の正統派マリアージュ!!

 

日時:2017年7月6日(木)19:30頃~(時間は決定次第お知らせします)

 

場所:KEISUKE MATSUSHIMA TOKYO
〒150-0001 渋谷区神宮前1-4-20 パークコート神宮前1F

℡03-5772-2091
http://keisukematsushima.tokyo/

 

会費:12,000円(お食事+ワイン)

 

定員:15名

 

お席に限りがありますので、ご予約はお早めに!

 

ご予約・お問い合わせは以下をクリック

お問い合わせ

 

 

南仏が大好き!南仏ワインが飲みたい!プロヴァンスを旅したい!松嶋シェフの料理が食べたい!

そんな方々、ご友人や大切な方とご一緒にぜひお越しくださいませ☆

下記にメニューがあります ↓ ↓

 

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☆☆MENU (予定)☆☆
<Apéritifs d’été>
Brandade de Morue たらのブランダード
Macarons à la Tapenade タップナードのマカロン
Œufs à la truffes d’été 卵とサマートリュフ
<Amuse-Bouche>
Poisson des Roche en soupe , rouille, croutons  磯魚 スープ仕立て、ルイユ、クルトン
Ratatouille à la niçoise ニース風ラタトゥイユ
Caillette Salade haricots verts et jeune, pêche blanche, girolles sautées
カイエット いんげんのサラダと白桃、ジロール茸のソテー
Gigot d’agneau rôti au thym, barigoule d’artichauts violets, ail confit
仔羊のモモ肉のロースト、タイム風味、アーティーチョークのバリグール風、にんにくのコンフィ添え
Fraise-Basilic glace huile d’olive de Nice “vierge”, madeleine aux olives noires
イチゴとバジリコ オリーブオイルのアイスクリーム添え、黒オリーブ入りマドレーヌ

 

 

☆☆wine lineup 5種×100ml(予定)☆☆
sparkling wine
Bandol Rose 2014 Domaine du Gros Nore
AOCバンドール ロゼ ”ドメーヌ・グロノレ”
Cotes du Rhone blanc lieu-dit Clavin 2015
AOCコートデュローヌ リューディクラヴァン 白 “ヴィエイユ・ジュリアン”
Les Quartz Rouge Chateauneuf du Pape 2013 le Clos du Caillou
AOCシャトーヌフデュパプ クワルツ 赤 “クロデュカイユ”
Chateauneuf du Pape rouge les Trois Sources 2010
AOCシャトーヌフデュパプ トロワソース 赤 ”ヴィエイユ・ジュリアン”

 


Rhône ローヌ地方2017/6/2

フランス4大河川の一つで、フランス南部を流れて地中海に注ぐローヌ川。

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(写真はアヴィニョン付近から上流を望む)

 

そのローヌ河流域南北200キロに渡る自然に恵まれたエリアは、両岸にワイン産地が広がり、赤、白、ロゼ、発泡性ワイン、天然甘口ワインと多様なワインを産出している。

 

この地でのブドウ栽培の歴史は、紀元前4世紀頃にさかのぼり、マルセイユを築いた古代ギリシア人によって始められた。その後紀元前125年頃、古代ローマ人がこの地に入植すると、ブドウ栽培とワイン生産が大きく発展。中世にはテンプル騎士団がブドウ樹を植え、14世紀にはアヴィニョンのローマ教皇たちがこの地のワイン生産を奨励することにより優れた基盤がつくられていく。

 

1935年、原産地呼称制度(AOC)が導入されるが、これはローヌ南部シャトーヌフデュパプのルロワ男爵が、拡大を続けるシャトーヌフデュパプの名声を裏切らないよう、ワイン生産における今までにない厳しい決まりを制定したのが始まりである。現在はこのローヌ地方で、コートロティ、コンドリュー、エルミタージュ、シャトーヌフデュパプ、ジゴンダスをはじめとする高品質なAOC、個性的な作り手たちにより、ますます魅力的なワインが作られている。

 

ローヌワインは北部と南部では、気候や土壌の栽培地形の違いから性質の異なるワインが作られる。

北部と南部の特徴を追ってみよう。

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シャトーヌフデュパプの小高い丘の上にはかつて教皇たちが夏をすごした城跡が残る。

奥に流れるのがローヌ川で左手が下流アヴィニョン方面


プロヴァンスの田園風景に評価が高まる2017/5/26

今回はいつもとちょっと志向を変え、フランスの絵画市場について、美術史や南フランスの葡萄畑の景色を織り交ぜながら最新ニュースをお届けします。

 

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印象派、野獣派、立体派…

長きに渡り日陰にあったこれらの美術潮流作品たち。

近年なってようやくブドウ畑の広がるプロヴァンスの田園風景に魅せられた画家たちが、絵画市場にて再び再評価される傾向にある。

著:コリーヌ・ルフォール(Corinne Lefort)

 

 

ブドウ畑の風景はこれまで多くの画家たちに偉大なインスピレーションを与えてきた存在です。

 

今日、こうした有名な作品の多くが、画家たちの創作活動の重要な部分を象徴していると言えるでしょう。1888年、アルルの隣町モンマジュールでヴァン・ゴッホが描いた「赤い葡萄畑」と「緑の葡萄畑」が世界的に知られています。この二作は絵画歴史上初めて「葡萄畑」が表題に用いられた事でも有名です。また、オーギュスト・ルノワールの「カーニュのブドウ畑」は、1908年、地中海沿岸のコレットという街で生まれました。

こうした作品は、単に「ブドウ畑」という枠だけに収まるものではありません。偉大な画家たちが心から愛した南フランスの太陽と色彩の豊かさの中から誕生したものなのです。

 

 

パレットの中に世界を作り出した印象派、野獣派、立体派をはじめ20世紀の画家たちは、芸術史上分類できないユニークさを持っています。

 

今日、彼らの作品は専門家によって再評価されつつありますが、同じく一般の愛好家たちも特にブドウ畑が広がる風景画に関心があるようです。画家、グラフィックアーティストのイヴ・ブライヤー(1907-1990)が地中海の自然を描いた作品は、ボー・ドゥ・プロヴァンス美術館で展示されています。険しい自然の環境を見つめる彼の特異な視点が表された作品「Paysage de Provence, la vigne en hiver 」(プロヴァンスの風景 冬のブドウ畑)は2016年7月10日にドルオの街で4000ユーロ(約50万円)の値がつきました。

 

 

個性的な作風で知られるオーギュスト・シャボー(1882-1955)、別名グラヴソンの修道士は、近年愛好家たちから熱烈に歓迎されつつあります。

 

第一次世界大戦時に画家として見出された後も、生涯を南仏アルピーユの一軒の農家で過ごしました。彼の作品の中で、葡萄やオリーブの木々が季節風ミストラルによって変形し、風景が時を止めたまま静止しています。「秋の葡萄畑」は2016年4月4日パリ、サン・シールの競売でピエール・コルネット氏により7500ユーロ(約94万円)の値段がつけられました。

 

 

2016年のサプライズ:マルセイユの画家シャルル・カモワンの再発見

シャルル・カモワン、マチスの友人

 

ジャン=バティスト・オリーブ(1848-1936)、ルネ・セイソー(1867-1952)、ルイ=マチュー・ヴェルディラン(1875-1928)達は今日の愛好家たちの関心を呼び起こしています。

 

しかし、2016年の一番の驚きはやはりマルセイユ出身の画家、シャルル・カモワン(1879-1965)の再発見でしょう。

 

バール美術館やグラネ美術館で展示され、非常に高い評価を得ました。極上の爽快感とシンプルさ、動きが彼のキャンバスを彩り、古き良き時代のコート・ダジュールにいる喜びを感じさせます。マチスの友人、セザンヌもまた、女性と自然風景に魅了され、その愛をひたすらに絵画へ捧げた一人です。

 

こうした絵の人気の上昇はとどまるところを知りません。2016年5月22日にはエリック・ピロン氏によりシャルル・カモワン作「サントロペの春の葡萄畑」1943年が38000ユーロ(約480万円)で落札されたばかりです。(完)

 

 

–  La Revue de Vin de France  n°606  2016/11 記事抜粋

著:コリーヌ・ルフォール(Corinne Lefort)

翻訳 橋井杏

 

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Les vendangeurs au puits, Saint-Tropez, 1921, de Charles Camoin (1879-1965)

Huile sur toile, 65*81cm

Prix:25 500 euros

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Galerie David Pluskwa, 304, roue Paradis, 13008 Marseille

Tel:06 72 50 57 31

site:galerie-pluskwa.com 

 

 

ローヌ&プロヴァンスワインの店 aVin(アヴァン)

http://avin.shop-pro.jp/

 

www.larvf.com.

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ギョウザと白ワインの美味しい関係2017/5/19

 

文:オリヴィエ・プシエ  Olivier Poussier

2000年度 世界最優秀ソムリエコンクール優勝者

 

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昔ながらの大衆料理というと、日本では「餃子」と呼ばれる香ばしく焼いたラビオリに似た肉詰料理があります。餃子の中身は主に豚肉かエビが使われますが、「太陽が昇る国」では豚肉が主流のようです。豚肉で作るととても柔らかく、ジューシーで食べやすくなります。

 

この料理に合わせるため、やや強めの赤のワインを開けようと思う人は多いのではないでしょうか。

 

しかし豊富な食材の組み合わせから生まれる餃子の味の構成を考えると、これは大きな間違いと言いたいのです。

生姜や、ラー油と呼ばれる辛味の効いた油、ニンニクに似た香りをもつニラ、そしてキャベツ…

特に生姜の存在は、赤ワインをその選択肢から外す大きな要因となります。生姜の持つ特徴的な香りはワインの香りをぐらつかせ、分断させてしまう宿命的な罠となる危険が大いにあるからです。

 

 

《ならば香り高き白ワインを》

 

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赤よりも白のワインを推薦いたします。

 

その際は香りが良く、味のあるものを、グランクリュなどにこだわる必要はなし、このポピュラーな料理と同じようにワインも値段を抑えたものが良いでしょう。

 

 

例えば、Domaine de la Janasse ドメーヌ・ドゥ・ジャナスの Cotes du Rhone コート・デュ・ローヌ2014年はいかがでしょうか。

 

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シャトー主のクリストフ・サボン氏が用いるグルナッシュ・ブランは、AOCシャトーヌフ・デュ・パプの麓の砂状の土壌で育ちます。そのスパイスのような香りは、10%ずつ配合されたヴィオニエとルーサンヌから、そして軽いミネラルの味はクレレットとブールブーランによります。

http://www.lajanasse.com/en/cotes-du-rhone/

 

 

Domaine du Marcel Richaud ドメーヌ・ドゥ・マルセル・リショー の Cairanne Blanc ケランヌ・ブラン2015年に対しては、厳しい口の中のチェックも少し寛容になってしまうようです。クレレット35%、ブールブーラン31%、残りの割合をルーサンヌ、ヴェルメンティーノ、ヴィオニエ、グルナッシュ・ブラン、マルサンヌが占めます。このキュベと日本の餃子のもつ強い味わいは相性の良いこと請け合いです。

 

 

オリヴィエ・プシエ  Olivier Poussier

2000年度 世界最優秀ソムリエコンクール優勝者

 

–  La Revue de Vin de France  n°606  2016/11 記事抜粋

翻訳 橋井杏

 

ローヌ&プロヴァンスワインの店 aVin(アヴァン)

http://avin.shop-pro.jp/

 

www.larvf.com.

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Northern Rhône 北ローヌ2017/5/16

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フランス南東部の都市リヨンから南下すること約30キロ、ローヌ渓谷の北部の街ヴィエンヌがある。北部は、ヴィエンヌからヴァランスまでの約60km、ローヌ河沿いの狭く、急な斜面に広がる。階段状に連なる石垣の上で手作業でブドウ栽培が行われることが多く、生産量は限られる。多くの斜面が南に向いているため日当たりが良好で、北風から守られており、ミクロクリマ(微気候)の恩恵を受けるところが多い。夏暑く冬寒い大陸性気候で、酸味と渋みのバランスのよいワインが生まれる。白ワインには地元で造られている山羊の生乳製リゴット・ド・コンドリューチーズや川マスのロースト、フォアグラなど。赤ワインには牛フィレ、仔羊、ジビエ等郷土の料理も魅力的。

 

 


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